社員の声
更新日:2018年3月19日
社員にインタビューをして、社員と現在の会社を丸裸にし、弊社をより知ってもらおうという企画です!
お客様の窓口として、現場担当として、最も歴の長い岩井心吾社員に答えてもらいました!
―本日はよろしくお願いします。現在は入社されて何年目ですか?
岩:もうすぐ丸10年です。
―この10年間での仕事の向き合い方について聞かせてもらえますか?
岩:入って3年くらいは会社に慣れる、 不動産に慣れることが全てでした。 未経験から始まり慣れないこともありながら、 “今あるものを守る” “今までやってきたことを守れる” ようになること。 それからは自分らしさを出しつつ 仕事が出来る余裕が生まれ、 仕事を楽しむ事が出来るようになりました。 最近は将来の事を考えられる3年間でしたかね。 |
―自分らしさが出せるようになったとは?
岩:「自分らしさ」が何かと考えてみると、お客(テナント)さんの感情、事情を考えながら、
出来る範囲で叶えてあげる事が出来るようになった事ですね。
仕事に対して余裕が生まれた事が大きいです。
入った当初は不動産の事を覚えるだけでいっぱいいっぱいで、そんなことまで考える余裕が無く
すべてを会社に持って帰って社内で話を通す事しか出来ませんでしたが
テナントさんの要望を受けながら、出来る範囲で『自分の中で思う正解』へ向け
要望を組み込む余裕が出来ました。
対社内だけでなく、当初の3年間の中でお客さんとの関係が深まって
信頼感の中で色んな話が出来るようになったのが大きいです。
―ちなみに弊社に入る前のご職業は?
岩:パソコンのシステムを売る営業でした。
―前職と比べて、仕事をする上での大きな違いは何だと思いますか?
岩:『ひとりのお客様との関係性が長い』ということだと思います。
システムの営業は、会って、説明して、売って、で私の仕事は終わりでした。
時間の中で仕事の実績とお客様との信頼を築いていくのが不動産業としての仕事ですが、
そこのギャップが大変でした。長い時間の中で信頼感を作っていくのはやりがいを感じる部分ですね。
―弊社に入られた際、不動産業についてどんな事前イメージを持って入られました?
岩:不動産会社とは聞いてはいたものの、それまでに全く携わった事のない業界だったので、
何も分からず入りました(笑)
―(笑) お客様や、就職先を探している方も不動産業界に対する印象は同じだと思います。
実際に不動産会社で働いてみてイメージとのギャップや思わぬやりがいってありましたか?
岩:実際には、お客様との契約締結時や管理上 言葉を交わす機会って意外と少ないんだな と思いました。 その分一回の契約書の重要性であるとか、 口に出すことばの重さというのは意識します。 入社してすぐのころはいっぱいいっぱいで 余りやりがいっていうのは感じる暇が ありませんでしたね(笑) |
―(笑)仕事に慣れるとともに徐々にやりがいも増えて行ったと。
岩:そうですね。慣れてきてから。「良かったよ」「次も頼むよ」って言われ始めてからですね。
―それこそ信頼関係が出来てきてから、ですか。5年や10年など、長期にわたる信頼関係を作っていくのは不動産業特有の面白さかもしれないですね。
岩:そうですね。楽しくもあり、緊張感にも繋がります。
お客様の期待を超え続けたいというプレッシャーは、下がる事のないハードルとして
常に自分の中に持ち続けています。